転職業者との付き合い

数年前に転職した今でも、自分は最初にお世話になった転職業者さんとはお付き合いが続いています。

転職業者さんの中には「今すぐ行っていただける先生・・・」といった当直や非常勤のアルバイト医師を探すための会社もあります。スポットのアルバイト募集 というのは便利ですが一方で、将来その病院と長く・・・と考えると、やはり様々な病院について詳しいカウンセラーさんがいる業者さんがいいと思います。

自分も転職するまでに、何回もインタビューを受けたり、サポートをしていただいた覚えがありますが、自分で決めた転職とは言え、サポートがしっかりしていたため、面倒な手続きも含め無事に転職にこぎつけたことを覚えています。

医師の転職が、看護師と違うのは転職に失敗してすぐ次!というには難しいこと。さらに条件を厳しくすればするほど次の職場が見つかりにくいことです。

転職にはタイミングもありますが、優先順位をあらかじめ伝え、対応してもらえそうな項目から順番に落とし込むと交渉時間を節約できることもあります。

病院にとって新しく医師を採用するというのは投資です。病院側が求めているスキルや医師としての活動を含め、きちんと評価されます。アルバイト派遣でいくらでも儲かるからいい・・・という考えもあるようですが、常勤職員になることを自分は勧めます。

非常勤の医師には「安寧」の日々はあるかもしれませんが、技術や知識が徐々に低下すれば、将来「使い物」にはなりません。自己研鑽ができる病院とか将来性のある病院を紹介してくれるキャリアカウンセラーさんに会えるように、少し工夫が必要です。

自分も、何社もの転職業者さんと付き合いはありますが、メインは1社。他はそれほど定期的に連絡を取ったりはしていません。そうそう毎年会う必要はないかもしれませんが、メールで「適度」に連絡を取っていると、いい話を持って来てくれることもあります。

急に転職したい!と思うよりは、事前に自分の希望の病院のタイプや立地や条件をある程度伝えておくことで、いい案件があれば、すぐに教えてくれます。

また、地域ごとに動きや事務長さんたちと定期的に連絡するなど病院とのネットワークを持っているので、病院の情報なども持っている業者さんがいいかもしれません。

そのためにも事前に会っておくことが必要です。急に会ってもすぐに紹介なんてことはありません。転職には中長期的な取り組みが必要だと思います。

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転職活動と情報収集

最近の病院は設備更新でどこも大変です。団塊の世代が徐々に癌年齢に近づき、さらに鉄筋の建物とはいえ、30年以上たつ病院も耐震性などで設備更新が必要な時期ですし、新規採用などで、資金需要はいつも忙しいようです。

病院は基盤とする事業は外来患者さんから入院となった手術などの高額な診療行為が中心となります。

経営指標はもちろん大切ですが、患者さんの希望するよい医療を提供するためには、医師や看護師の数をそろえ、絶えず患者さんや地元の住民に対して情報開示をすることも必要です。

今後は転職に際して常にアンテナを張っているかが大切です。転職前に情報を集めるといってもネットが中心かもしれませんが、いろんな方に合われると思います。カウンセラーさん、あちらの病院の事務関係者さん。

それだけでなく、コメディカルの薬剤師や看護師さん。製薬会社のMRさん、医療器械屋さん。病院の経営の状態を見ることは難しいかもしれませんが、案外情報を持っていたりします。

公立病院と違って、民間病院には、たいがい金銭感覚がしっかりした経営を意識しています。

公立病院も財政基盤が強固な中核都市がいいかと思いますが、そういう病院は医局の人事を受けていたりします。

また民間病院は土曜日の外来があったりしますので、公立病院とは休日や研究日の設定に違いがあります。

休暇、給料、当直階数・・・その中で、自分が重視する条件があれば、やはり状況はしっかり調べてもらうために、外部のアドバイスも必要です。

ぜひ、しっかりと転職カウンセラーさんとお話してみてください。本当のその病院の姿が見えてきます。

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職員が選ぶような職場に出会うために

医師不足が問題という病院がテレビでよく報道されていますが、東北地方のようについに「ニセ医師」が現れて就職寸前まで・・・公文書を偽造し、経歴を偽る医師が集まるような病院になってはダメです。そうではなく、病院が魅力的にならなければ、他人は来ません。

地方の病院でも看護師不足がだんだんクローズアップされています。おそらく医師の方を雇う戦略としては、専門家としての医師が求めるもの「給与」「教育」「ゆとり」のどれかだと思います。もちろん、それぞれ限界があるとは思いますが、ここ数年、医師を獲得できている勝ち組病院は医師のやりたがらない雑用を積極的にクラークさんに任せるなど、負担を軽減させて医師が集まるようにしています。

一方、看護師さんの方はというと、給与もある程度は効きますが、結婚や出産がきっかけで退職したりするため、看護師不足の特効薬はいまのところないようです。

医師も看護師さんも、新たに人を採用するためには、広告費をかけたり人材派遣会社さんにお願いするしかないのですが、問題は研修期間。新人の看護師さんと同様、研修医はそれこそ教育を行い、一人前にするまでにやはり周囲のサポートが必要です。

大学病院などに負けないくらい、研修医に人気の民間病院で研修医が集まるような病院は工夫をしているようですが、普通の病院は「営業努力」が足りない上に、「人材流出」に対してきちんと対策を行っているかという意味で、やはり退職者を減らす努力をしている病院は働きやすい病院だと思います。

女性医師や看護師の定着がいい病院はやはり「職員全体」にとって働きやすいだけでなく、患者さんにも優しいように思います。

就職前に、病院見学や院長や事務長との話し合いがつきものですが、実際に一緒に働くのは院長や事務長さんではありません。

むしろパラメディカルや看護師さんが明るく働いているような職場はいいようです。逆に、医師だけでなく、看護師の確保がおいつかない病院は「病院マネジメント」としてはもう一つなのかもしれません。

医師が転職する場合も、働きやすい病院を選ぶためには、働く職場のスタッフや職場の様子は欠かせません。以前に「お試し当直」とか「代務」での勤務を勧めましたが、外向けの顔ではなく、一緒に働く同僚になるかもしれないコメディカルに当直だと気軽に効くことが可能です。

そういう意味では「事前」の努力を惜しんではなりません。

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開業は最良の選択か?

昨今、開業医向けセミナーに人が集まりにくいと聞いています。再診料の引き下げだけでなく、今後、小規模な医療機関を経営するには、それなりにトレーニングや持続的な学習が必要です。

先日、開業されてからも経営がうまくいかない診療所を経営する医師向けのセミナーに参加しました(初めてです)。とても新鮮でした。というのは、こんなこ とも知らないで?的な医師が案外、医療経営コンサルタントという方たちにコロ!っとだまされていたり、あるいは自分の「こだわり」に固執するために、まったく市場のニーズとかけ離れて過大な投資をしたクリニックや立地考えずに開業してしまった医師、あるいは開業して15kgも痩せたという医師も見えます。

そういう開業ブームに警告はすでにいくつも出ていますが、「決めたから・・・」ともうばら色に見える?開業を決心される医師が自分の同年代にもとても多いです。飛び出す前に左右確認はしているとは思いますが、外的な要因がどんどん変化しています。

自分が周囲の医師より医療経営について勉強熱心でない限り、あるいは患者さんにだけでなく、経営に今よりも時間をささげる覚悟がない限り、自分は開業」にはNoです。開業医は日銭商売で入ってくるのですが、それは3割。残りの7割は保険からの支払いが2ヶ月先。大都市部では開業医同士の競合が強く、従来よりも損益分岐点を乗り越えるまでに時間がかかるようになっています。

準備資金ことも考えると昔のように半年くらいではなく1年分の用意が必須です。この上に借り入れ金の返済、リース料金の設定、スタッフの採用&教育、調剤 薬局や介護業者との連携、地域の医師会への加入・・・こういう煩雑な手続きを最近は手伝ってくれるコンサルタントや業者がいますが、この業者もよしあし で、世の中には開業医を食い物にする悪徳業者がいたりして次から次へと弱みにつけこむ評判の悪い業者さんもみえるとか。

落下傘開業とい われる、自分の働いている医療機関から距離が離れた地区に開業する場合、その下調べのことを考えたら、地元の医療機関に一度転職するのもいいかもしれませ ん。実際に、それで成功させた先生の方が多いです。紹介先があるというのは心強いです。逆に、落下傘開業で、それまで診ていた外来患者さんもこないで、単 に看板を掲げた場合、非常に成績が悪いです。駅前の立地や医療モールでさえ、開業医にとって地元の病院との連携が必須です。

開業準備を怠る先生は少ないとおもいますが、開業してから先生が「こんなはずじゃなかった」なんてことはよくあるそうです。忙しい病院で、開業セミナーに出席したり、銀行や業者との打ち合わせを考えたら、その前に、ちょっと立ち寄るつもりで「病院」 を変えて、じっくり転職に取り組む方がいいかもしれません。またそういう医師を積極的に雇う病院も最近はあるようです。しかし、そんな病院を探すのは、多 忙な医師には困難です。そういう時こそ、さまざまな病院とつきあいのある転職会社さんとも相談するのもひとつの解決法ですね。

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「今、医局人事を外れて転職をするには?」

医師や看護師の転職市場はほんの数年で大きく変貌しました。給与体系や労働環境について、インターネットで明らかになってきました。

問題は医師も医療機関側もお互い求めるニーズがはっきりしないことです。従来は年俸と年次があえば、転職したのかもしれません。しかし、医師が求めるのは「働き甲斐」であったり「家庭の事情による転居」だったり「職場の労働環境」だったり千差万別。

また、病院側のニーズも異なります。医師であれば誰でもいい、あるいは「急募」といった細かいことよりもとにかく人材が集まればよしということでは、働き甲斐を求めていた医師では、たぶん転職しても「誰でもいい」という風に扱われた場合、持続しないでしょう。

おそらく、これは看護師でも同じだと思います。医師は一人一人、看護師も一人一人、医療について考えが異なります。同じように病院側の求めている職員の処遇についての考えは異なると思います。

プロフェッショナルであるだけに、それぞれの病院が人材育成の方法やノウハウが異なるように、病院のカルチャーや院長の考えなどを明確に見分けられる医師は少ないと思います。このあたりを考えると、ホームページにある医師の求人広告を見て、飛び込むのは危険です。

というか、自分で病院側と接触を持つのはかまいません。ただ、そうすると「交渉」 はすべて自前になります。実際に、自分の後輩でも、ある有名な病院に転職をしましたが、思ったような仕事をさせてもらえずに1年で退職・・・これでは履歴 書に書くのもはばかられます。きちんとその病院でトレーニングを受け、さらに学会発表や論文投稿などを通して、次のキャリアを形成できるか?この辺は、病 院で中堅として活躍していこうという医師にとって大きい問題だと思います。

従来の医局人事であれば、このあたりは難しいことではないと思いますが、医局人事を介さずに単独で転職を決める医師に多いのは、半年や数ヶ月で「こんなはずじゃなかった」という愚痴を言わないためにも、紹介業者を使いましょう。

別に紹介業者にとっては、医師と病院を結びつけるだけの仲人ではなく、その後のキャリアアップの道しるべになる可能性があります。医師募集をしている病院の実態を外側からよく知っている人の意見を聞いてからの方が、転職の成功率が高くなる可能性があります。

医師は、専門性や特性を認めてもらった上で、働く事をもとめられるのが必要なのだと思います。案外、そういう病院にめぐり逢うため、転職には時間と手間を かける必要はあります。それを手伝ってもらうことは必要です。逆にいうと、「誰でもいいよ」的な仕事も医局人事なら納得かもしれませんが、思い切って転職 したのに、それまでに苦労して獲得した技術やキャリアを否定されないためにも、医局人事を外れる場合は、人材エキスパートとの相談は「必須」です。

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「今、医局人事を外れて転職をするには?」

医師や看護師の転職市場はほんの数年で大きく変貌しました。給与体系や労働環境について、インターネットで明らかになってきました。

問題は医師も医療機関側もお互い求めるニーズがはっきりしないことです。従来は年俸と年次があえば、転職したのかもしれません。しかし、医師が求めるのは「働き甲斐」であったり「家庭の事情による転居」だったり「職場の労働環境」だったり千差万別。

また、病院側のニーズも異なります。医師であれば誰でもいい、あるいは「急募」といった細かいことよりもとにかく人材が集まればよしということでは、働き甲斐を求めていた医師では、たぶん転職しても「誰でもいい」という風に扱われた場合、持続しないでしょう。

おそらく、これは看護師でも同じだと思います。医師は一人一人、看護師も一人一人、医療について考えが異なります。同じように病院側の求めている職員の処遇についての考えは異なると思います。

プロフェッショナルであるだけに、それぞれの病院が人材育成の方法やノウハウが異なるように、病院のカルチャーや院長の考えなどを明確に見分けられる医師は少ないと思います。このあたりを考えると、ホームページにある医師の求人広告を見て、飛び込むのは危険です。

というか、自分で病院側と接触を持つのはかまいません。ただ、そうすると「交渉」 はすべて自前になります。実際に、自分の後輩でも、ある有名な病院に転職をしましたが、思ったような仕事をさせてもらえずに1年で退職・・・これでは履歴 書に書くのもはばかられます。きちんとその病院でトレーニングを受け、さらに学会発表や論文投稿などを通して、次のキャリアを形成できるか?この辺は、病 院で中堅として活躍していこうという医師にとって大きい問題だと思います。

従来の医局人事であれば、このあたりは難しいことではないと思いますが、医局人事を介さずに単独で転職を決める医師に多いのは、半年や数ヶ月で「こんなはずじゃなかった」という愚痴を言わないためにも、紹介業者を使いましょう。

別に紹介業者にとっては、医師と病院を結びつけるだけの仲人ではなく、その後のキャリアアップの道しるべになる可能性があります。医師募集をしている病院の実態を外側からよく知っている人の意見を聞いてからの方が、転職の成功率が高くなる可能性があります。

医師は、専門性や特性を認めてもらった上で、働く事をもとめられるのが必要なのだと思います。案外、そういう病院にめぐり逢うため、転職には時間と手間を かける必要はあります。それを手伝ってもらうことは必要です。逆にいうと、「誰でもいいよ」的な仕事も医局人事なら納得かもしれませんが、思い切って転職 したのに、それまでに苦労して獲得した技術やキャリアを否定されないためにも、医局人事を外れる場合は、人材エキスパートとの相談は「必須」です。

http://sick.blogmura.com/doctor/

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「病院が倒産する前に医師がすべきこと・・・」

医療関係の中で、実は医師が不足以外にも、最近は看護師不足の方が深刻で、このために稼働病床数を減らしている公立病院もあります。実際には、このところ在院日数の削減が進んでおり、病院によっては患者さんまで不足しています。

公立病院も含め、情報開示がまだ不足しています。実際に、院長や議会の現場への理解が悪く、医師や看護師が次々辞めてしまった公立病院を知っています。

今年、病院は2年の一度の診療報酬改定で優遇されますが、これは病院経営を助けるというよりは、「勤務医」の待遇改善が目的の部分が多いにあります。政府 の財政的配慮を受けながら、病院が収益を確保するために流用することは、決して好ましいものではありません。今後、高度な医療を提供するためには、十分な 医師数だけでなく、看護師を増やさなければなりません。

問題は、日本の病院には、元々、病院で働く人間の気持ちに対して鈍感で、説明不 足だったりします。病院という組織が多くの専門職の人が支えられています。しかし、経営困難に陥ったりする病院の場合、多くの管理者や事務職員があまり専 門性を高める教育やサポートが悪かったりします。

入院患者数や外来患者数や売り上げといった数字ばかり求められたり、ちょっとミスしたことでいろいろ言われることで、結果として多くの職員には「働きたくない」気持ちがだんだん蓄積してしまいます。

医師不足の問題解消に用いられる「高額収入」に引き寄せられるようにして、新しい勤務先にあたる病院を吟味せずに入職されたりすると、あとで悩まれる人もます。

結果として働いてから、「こんな条件聞いていないよ」とかよくあります。これを放置していると、結局、後任の医師にも同様の不満を残すことになりますし、結果として、勤めだした病院を辞める羽目に成りかねません。

医局人事であれば、医局長が解決してくれたりしますが、業者さんの紹介の場合は、誰が?

最終的には自分ですが、転職時に介在していれば、相談相手になってもらえます。

もしも自分が次回転職するならば、転職行動時にいくつかしてみたいものがあります。

①面識のない病院であれば、必ず面接は現地で。

②働いている医師やスタッフに声をかけて挨拶を聞いてみる。

③院長や事務長の聞き耳を保っているかチェック

④将来働こうというのなら病棟や検査室などもチェック

⑤ホームページは必ずチェック(経営問題や訴訟が多くないか)

⑥退局するにあたっては、かならず医局長とじっくり交渉

これくらいです。高額報酬であれば、さらに「経営陣のニーズ」もしっかり聞いておきたいところです。

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「病院が倒産する前に医師がすべきこと・・・」

医療関係の中で、実は医師が不足以外にも、最近は看護師不足の方が深刻で、このために稼働病床数を減らしている公立病院もあります。実際には、このところ在院日数の削減が進んでおり、病院によっては患者さんまで不足しています。

公立病院も含め、情報開示がまだ不足しています。実際に、院長や議会の現場への理解が悪く、医師や看護師が次々辞めてしまった公立病院を知っています。

今年、病院は2年の一度の診療報酬改定で優遇されますが、これは病院経営を助けるというよりは、「勤務医」の待遇改善が目的の部分が多いにあります。政府 の財政的配慮を受けながら、病院が収益を確保するために流用することは、決して好ましいものではありません。今後、高度な医療を提供するためには、十分な 医師数だけでなく、看護師を増やさなければなりません。

問題は、日本の病院には、元々、病院で働く人間の気持ちに対して鈍感で、説明不 足だったりします。病院という組織が多くの専門職の人が支えられています。しかし、経営困難に陥ったりする病院の場合、多くの管理者や事務職員があまり専 門性を高める教育やサポートが悪かったりします。

入院患者数や外来患者数や売り上げといった数字ばかり求められたり、ちょっとミスしたことでいろいろ言われることで、結果として多くの職員には「働きたくない」気持ちがだんだん蓄積してしまいます。

医師不足の問題解消に用いられる「高額収入」に引き寄せられるようにして、新しい勤務先にあたる病院を吟味せずに入職されたりすると、あとで悩まれる人もます。

結果として働いてから、「こんな条件聞いていないよ」とかよくあります。これを放置していると、結局、後任の医師にも同様の不満を残すことになりますし、結果として、勤めだした病院を辞める羽目に成りかねません。

医局人事であれば、医局長が解決してくれたりしますが、業者さんの紹介の場合は、誰が?

最終的には自分ですが、転職時に介在していれば、相談相手になってもらえます。

もしも自分が次回転職するならば、転職行動時にいくつかしてみたいものがあります。

①面識のない病院であれば、必ず面接は現地で。

②働いている医師やスタッフに声をかけて挨拶を聞いてみる。

③院長や事務長の聞き耳を保っているかチェック

④将来働こうというのなら病棟や検査室などもチェック

⑤ホームページは必ずチェック(経営問題や訴訟が多くないか)

⑥退局するにあたっては、かならず医局長とじっくり交渉

これくらいです。高額報酬であれば、さらに「経営陣のニーズ」もしっかり聞いておきたいところです。

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「自分らしい転職」を目指そう。

日本の医療は総じて、質が高く、国民の大多数がが加入できる健康保険に支えられており、社会主義的と言われますが、医療も実際は計画経済とは異なり、資本主義で動いています。

地方では、自治体が中心となりそれぞれ立派な公立病院を設立してきました。しかし民間病院は資金調達能力に限界があるため、それらよりいずれも小規模で、公的病院を補完するべく、都市から近郊部にはありますが、残念ながらへき地にはほとんどありません。

病院を運営コストも日本全国で均一でなく、各地域ごとに収益性や治療成績に格差があるのです。これは高度に複雑化した医療を出来る病院には患者さんが集まり、そうでない所には、医師も残らないため、どんどん病院間での格差が広がったとも言えます。

この20年の間、医療機器や画像診断装置の進化は、病院とそれ以外の診療所の間の差が拡大し、患者さんがオールインワンのサービスを求めるため、最初から病院を選ぶような時代になったためです。

先日、公立病院の再生のお話をいくつか聞いてきましたが、結局は病院長や事務長が、一緒に働いている人間をどれくらい思って病院を残すという難問に努力しつづけるか?といったころで、数が多いから全員残るのではなく、職場の人間関係や、働きがいが大切です。

給料でいうと、公立病院とはいえ、たいがい医師は恵まれています。もちろん、中には事務職の当直料のほうが多いとんでもない病院もあるのでしょうが、それは事務職員のお手盛りだったりする訳で、そういうのを病院の責任者である院長や事務側に「お任せ」だったりします。

自分は、複数の病院を医局人事などで勤めましたが、すべての退職は医局の配慮で円満に済ませられたのを覚えています。病院に不満があれば、医局長に相談という時代があったし、それに応える力が大学医局にありました。

現在は、医局には余剰な人員はなく、集約化あるいは派遣先の撤退が相次いでいるために、気づくと相談相手もなく、「自分だけなんで・・・」のような状況になっていたりします。

こういった状況を打破するのに転職を希望して、医局に相談して変更してもらう手もありますが、大勢の勤務医の調整のために、医局長や大学側の意向が決して「あなた」だけのための人事異動とはなりません。

医局と民間の紹介会社を比較した場合、医局はややお任せ的なところがありますが、先輩や後輩など知った先生がいる病院に行くことが可能です。しかし、賃金や待遇について相談する可能性は低くなります。

逆に紹介会社には面倒な交渉、知りたいことなど細かいサポートが期待できますし、条件交渉もおおいに可能です。実際に自分も今の職業を得るにあたって、何回も面接を繰り返し、様々な助言をしてもらったり、アフターケアをして頂きました。

そういう意味では、就職前に「当直体制」や「時間外勤務労働」についてなど、言いにくいような内容をしても、きちんと交渉の場で契約を行います。

この春、新しい病院に赴任をされた先生はいかがでしょう?医局人事も配慮が十分されている場合もあるでしょうが、逆に自分の思う病院ではなかった場合、紹介会社を利用して、「自分らしい」こだわりを実現できる可能性があります。

ただし、紹介会社はあれもこれも条件にすると、選択肢が狭まります。ある程度、そこから先は、実際の交渉のテーブルについてから、そして最初からフル回答なんてどこもないので、自分が要求する優先順位を作るのも手かもしれません。

病院側と意見の相違がないように中立的な立場の転職のサポートが受けられることで、自分の働きたい「自分らしい転職」が可能かもしれません。

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「自分らしい転職」を目指そう。

日本の医療は総じて、質が高く、国民の大多数がが加入できる健康保険に支えられており、社会主義的と言われますが、医療も実際は計画経済とは異なり、資本主義で動いています。

地方では、自治体が中心となりそれぞれ立派な公立病院を設立してきました。しかし民間病院は資金調達能力に限界があるため、それらよりいずれも小規模で、公的病院を補完するべく、都市から近郊部にはありますが、残念ながらへき地にはほとんどありません。

病院を運営コストも日本全国で均一でなく、各地域ごとに収益性や治療成績に格差があるのです。これは高度に複雑化した医療を出来る病院には患者さんが集まり、そうでない所には、医師も残らないため、どんどん病院間での格差が広がったとも言えます。

この20年の間、医療機器や画像診断装置の進化は、病院とそれ以外の診療所の間の差が拡大し、患者さんがオールインワンのサービスを求めるため、最初から病院を選ぶような時代になったためです。

先日、公立病院の再生のお話をいくつか聞いてきましたが、結局は病院長や事務長が、一緒に働いている人間をどれくらい思って病院を残すという難問に努力しつづけるか?といったころで、数が多いから全員残るのではなく、職場の人間関係や、働きがいが大切です。

給料でいうと、公立病院とはいえ、たいがい医師は恵まれています。もちろん、中には事務職の当直料のほうが多いとんでもない病院もあるのでしょうが、それは事務職員のお手盛りだったりする訳で、そういうのを病院の責任者である院長や事務側に「お任せ」だったりします。

自分は、複数の病院を医局人事などで勤めましたが、すべての退職は医局の配慮で円満に済ませられたのを覚えています。病院に不満があれば、医局長に相談という時代があったし、それに応える力が大学医局にありました。

現在は、医局には余剰な人員はなく、集約化あるいは派遣先の撤退が相次いでいるために、気づくと相談相手もなく、「自分だけなんで・・・」のような状況になっていたりします。

こういった状況を打破するのに転職を希望して、医局に相談して変更してもらう手もありますが、大勢の勤務医の調整のために、医局長や大学側の意向が決して「あなた」だけのための人事異動とはなりません。

医局と民間の紹介会社を比較した場合、医局はややお任せ的なところがありますが、先輩や後輩など知った先生がいる病院に行くことが可能です。しかし、賃金や待遇について相談する可能性は低くなります。

逆に紹介会社には面倒な交渉、知りたいことなど細かいサポートが期待できますし、条件交渉もおおいに可能です。実際に自分も今の職業を得るにあたって、何回も面接を繰り返し、様々な助言をしてもらったり、アフターケアをして頂きました。

そういう意味では、就職前に「当直体制」や「時間外勤務労働」についてなど、言いにくいような内容をしても、きちんと交渉の場で契約を行います。

この春、新しい病院に赴任をされた先生はいかがでしょう?医局人事も配慮が十分されている場合もあるでしょうが、逆に自分の思う病院ではなかった場合、紹介会社を利用して、「自分らしい」こだわりを実現できる可能性があります。

ただし、紹介会社はあれもこれも条件にすると、選択肢が狭まります。ある程度、そこから先は、実際の交渉のテーブルについてから、そして最初からフル回答なんてどこもないので、自分が要求する優先順位を作るのも手かもしれません。

病院側と意見の相違がないように中立的な立場の転職のサポートが受けられることで、自分の働きたい「自分らしい転職」が可能かもしれません。

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